活動日誌 Blog

国会

  • 国会

コロナウイルス抑制に向けて

新型コロナウイルスの新規陽性者数が止まらず、国民の不安が高まっています。
本日、総理より1都3県における再度の緊急事態宣言の検討とインフルエンザ等特措法改正の表明がありました。新型コロナウイルスをはじめとする感染症がもたらす危機は、全国に波及すること、また専門的知見と国内・国際社会の連携・協調が求められることから、政府主導による収束と正しいメッセージの発信を国民は求めています。
わが国における感染症をめぐる法体系については、種類は異なりますが農業政策として鳥インフルエンザやCSF(いわゆる豚コレラ)の対応の際にも実感しましたが、地方自治体がその地域において感染症を抑え込むことを基本としており、中央政府が具体的な指揮命令を行うとの法制にはなっていません。従ってコロナ禍において国と地方自治体の齟齬が混乱を生じさせる一因ともなってしまいました。
現行の法体系では今回のような大規模な感染症に対応できないことは既に明らかであり、多岐にわたる法改正の必要性を既に自民党としては先の臨時国会前から政府に提言していました。臨時国会では、改正予防接種法を成立させ、国の費用全額負担と損失補償により、希望する国民が市町村実施によるワクチン接種を無料で受けられる体制を整えました。現在、ワクチンの接種についてパブリックコメントを募集している段階であり、早急な接種開始が望まれます。
新型コロナウイルスによるパンデミックはじめ感染症による危機対応は、国が安全保障として取り組むべき課題です。
年末年始なく対応にあたる医療現場の関係者のご尽力と国民のご協力を真摯に受け止め、政治の場でもしっかり答えを出していく所存です。